我が家には家の横に小さな竹藪があって、
リビングからウッドデッキを通してとても気持ちの良い眺めなのです。
道路からの目隠しにもなってちょっと隠れ家的なところがお気に入りでした。
今、庭の通路をセメントにする工事をしていて、その業者さんが邪魔な木を
切ってくれるということでした。
その業者さんはうちの周りに置いてあった大型ゴミも無償で捨ててくれる
とても良い方です。
その方が朝から騒がしくチェーンソーで何かをカットする音が。
そして、窓を開けた主人がびっくりして声を上げました。
「竹がない!!」
隣に私の実家があり、我が家の土地は親の持ち物なのです。
だから、父が勝手に業者さんに
「全部切って」 と言ったようです。
いくら自分の土地だからって、竹藪はうちの家の横にしかなく、
両親の家には全く関係ないので
少しくらいうちの意見も聞いてから切ってくれればいいのに。。
これで我が家は道から丸見えです。
リビングからの癒しの光景も見られなくなって。
残念でなりません。
子供たちももうすぐ来る七夕に短冊を飾ることを楽しみにしていて、
「あ~あ、短冊が吊るせない。。」と残念がっていました。
せめて七夕を過ぎてからにしてくれたら、、
いえ、相談してくれたら反対したのに。。
なんでそんなに自然破壊をするんだろう。。
気に入っていたのになぁ。
「またすぐ生えて来るる」って簡単に言うのだけど、
来年の春にたけのこが生えて来るまでは絶対生えて来ないし、
生えて来てもそんなにたくさん生えて来ないので
元の状態に戻すには相当年数が必要です。
竹やぶを再生方法を調べてみたら、
夏にかけて笹が生えてくるので、それを絶対に刈らない。
春に生えてきたたけのこを収穫しない。
これを繰り返せば再生するそうです。
逆に、竹やぶをなくす方法は、
春に生えてきた筍を根こそぎ収穫して、竹が栄養を使い尽くす
6月から7月にかけて竹を伐採する、
ということらしい。
今回は何も考えずに、それをそのままやってしまっています。
ガックリ。
3年くらいで元にもどればいいのですが。。
父は毎年たけのこを掘りまくります。
暇なので時間があればたけのこを探して掘っています。
「あんまり根こそぎ掘らないでいくらかは残しておかないと」
と言っても頑固で、言うことを聞いてなどくれません。
来年もそんな父と格闘しながら
なんとかがんばって再生します!!
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